神によって造られたこの地球は神の約束どうり成る。

わが子よ
ならず者たちがあなたがたを誘惑しても組してはならない。

彼らはこう言うだろう。

「一緒に来い。
待ち伏せして、血を流してやろう。
罪のない者を誰かれ構わず隠れて待ち

陰府のように、生きながらひと吞みにし
丸吞みにして、墓穴に沈めてやろう。

金目の物は何ひとつ見落とさず
奪ったもので家をいっぱいにしよう。

我々と運命を共にせよ。
財布もひとつにしようではないか。

だが、わが子よ。
彼らと運命を共にしてはいけない。
彼らの道を共に歩いてはいけない。
その道に足を踏み入れるな。

彼らの足は悪事に向かって走り
流血をたくらんで急ぐ。


待ち伏せて流すのは自分の血
隠れて待っても、落とすのは自分の命
これが不当な利益を求める者の末路。

いつまで
浅はかな者は浅はかであることに愛着を持ち
不遜な者は不遜であることを好み
愚かかな者は知ることをいとうのか

立ち帰って、わたしの懲らしめを受け入れるなら
見よ、わたしの霊をあなたたちに注ぎ
わたしの言葉を示そう。

しかし、わたしが呼びかけても拒み
手を伸べても意に介せず

わたしの勧めをことごとくないざりにし

懲らしめを受け入れないなら
あなたがたが災いに遭うとき、わたしは笑い
恐怖に襲われるとき、嘲笑うであろう。
災いがつむじ風のように起こり
苦難と苦悩があなたたちを襲うとき。

その時になって
彼らがわたしを呼んでもわたは答えず
捜し求めても
わたしを見出すことはできない。

彼らは知ることをいとい
主を恐れることを選ばず
わたしの勧めに従わず
懲らしめをすべてないがしろにした。

だから、自分たちの道が結んだ実を食べ
自分たちの意見に飽き足りるがよい。
浅はかな者は座して死に至り
愚かな者は無為のうちに滅びる。

彼らはまっすぐな道を捨て去り、闇の道を歩き
悪を働くことを楽しみとし

悪と暴言に小踊りする者。
彼らの道筋は曲がり、通う道はくねっている。

ああ〜災いだ。わざわいだ


わたしに聞き従う人は確かな住まいを得
災難を恐れることなく平穏に暮らす。

わが子よ。

わたしの言葉を受け入れ、戒めを大切にして
知恵に耳を傾け、英知に向かって声をあげるなら

神をしることに到達するだろう。

主は正しい人のために力を
完全な道を歩く人のために盾を備えて
裁きの道を守り

主の慈しみに生きる人の道を守ってくださる。
またあなたは悟であろう。

正義と裁き公平はすべて幸いに導く、と。



「祈念祝詞

かけまくもかしこき もろかみたちのひろまえに かしこみかしこみももうさく

掛巻も畏き 諸神等の廣前に 恐み恐みも白さく 

うずのみてぐらならびに くさぐさのものをささげそなえて

宇豆の幣帛並びに 種々の物を捧げ供へて 

きよきこころのまことをさきとし かみよののりをあがめ

丹精の誠を先とし 神代の古風を崇敬 

まさにすなおのもともとにかえりよりし よこしまのすえののりをすてて

正直の根元に帰依し 邪曲の末法を棄捨て 

いまかみのみちのたえなるわざを きがんたてまつり

神道の妙なる行を 奉願祈り 

わがくにはじめのはらいをもちて たたえごとをえたてまつるこのさまを 

吾國根元の祓を以て 稱辭奉る此状を 

たいらげくやすらげくきこしめして 願主みこころやすくもろもろの

平げく安げく聞食て 願主 身心安穩衆

やまいふつにのぞき いのちながく のびさいわいまどかにして

病悉除き 寿命長延 福禄圓満にして 

いえのうちうからやからともとちまでも ことゆえなく

家内親属朋友までも 事故なく 

おろかなるこころをあかしめたまい

愚なる心を明しめ給い 

なにわのこともたるとおもうよりたのしきはなければ たることをしらしめ

何はの事も足と思より楽しきは莫れば 足ことを知しめ 

うしうまのひずめにいたるまで やすくまめやかにして

牛馬の蹄に至まで 安穩息災にして 

めくじとをぼすみこころをたれたまえと かしこみかしこみももうす

憐愍を垂給えと 恐み恐みも申す

ことわけてもうさく さわり けがれ うたがい おこたりのつみ とが たたりありて

辭別て申さく 穢気 不浄 不信 懈怠の罪 咎 祟有て 

もろかみたちのみこころにかなわずとも

諸神等の御心に不叶共 

ひろくあつきいつくしみをたれたまいて

廣く厚き仁慈を垂給て 

きよきみこころになだめゆるしたまいて

清き御心に宥恕し給て 

かんなおひのみこと おおなおひのみこととみなおしききなおしたまいて

神直日命 大直日命と見直し聞直し給て 

きがんえんまんかんおうじょうじゅ むじょうれいほう しんどうかじ

祈願圓満感應成就 無上霊宝 神道加持


☆彡☆彡☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆ミ☆ミ