何故、今なのか?
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佐々木憲昭議員
原発輸出を資金面で後押しする国際協力銀行法案が、19日の衆院財務金融委員会で、民主、自民、公明各党の賛成で可決されました。反対した日本共産党の佐々木憲昭議員は、採決に先立つ質疑で「原発事故発生前の発想を切り替えよ」と厳しく批判しました。
同法案は、日本政策金融公庫に統合されている国際協力銀行を分離・独立させるとともに、原則途上国向けに限られていた輸出金融の対象を広げ、原発などのインフラの海外輸出を資金面で後押しする仕組みになっています。
佐々木氏は、原発問題では菅直人首相が「従来の先入観を白紙に戻して事故を検証する」と述べ、枝野幸男官房長官が「検証の結果にもとづいて今後の原子力政策は一から議論する」と表明していることを指摘。「政府も白紙で見直すという原発をそのまま外国に売り込む体制をつくるのはつじつまが合わない」とただしました。
野田佳彦財務相は「原発(輸出)交渉は事実上凍結状態になるかもしれないが、制度は担保しておく」などと答弁しました。
佐々木氏が、米国でも東芝が受注した原発の建設計画が一部中断していることを示し、「少なくとも検証の結論が出るまでは輸出促進を中止すべきだ」と迫ると、野田氏は「(各国の判断を)注視したい」などと答弁。佐々木氏は「福島原発の事故の重大性を受け止めていない」と厳しく批判しました。
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宮古 大雨で仮設道路が崩落
4月24日 9時51分
23日夜、岩手県宮古市の県道で、津波で橋が流されたあとに作られた仮設道路が崩落し、周辺の道路が通行止めになっています。盛岡地方気象台によりますと、宮古市には23日から大雨注意報が出されていて、24日午前6時までの24時間で25ミリの雨が降りました。
この県道では、岩手県宮古市の重茂川に架かる橋が津波で流されたたため、22日、近くに仮設の道路が設けられましたが、23日午後9時半ごろ、道路が崩落しているのを巡回していた警察官が気付きました。県などによりますと、仮設道路は、川の水を流すパイプを設置した上に土砂を盛る方法で作られましたが、23日の雨の影響でこのパイプが詰まって土砂が流され、崩落したとみられるということです。このため、重茂川を渡る県道は仮設道路の前後およそ200メートルにわたって通行止めになっていて、復旧の見通しは立っていないということです。
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「原発止めろ」とデモ 市民団体など4500人
旧ソ連のチェルノブイリ原発事故から26日で25年になるのを前に、原発に反対する市民団体などが24日、東京都港区内の公園で集会を開き、脱原発社会の実現を訴えた。約4500人の参加者は集会後、東京電力本店前までデモ行進し「原発止めろ」と声を上げた。「原発とめよう!東京ネットワーク」の主催。集会の冒頭、市民団体「原子力資料情報室」の伴英幸共同代表が「大きな余震があれば、福島第1原発でさらに事故が起きる可能性があることを認識しなければならない」とあいさつ。チェルノブイリ原発事故で被災した非政府組織(NGO)メンバー、パーベル・ウドビチェンコ氏もゲストとして参加。「(汚染された地域では)牛乳から基準を超える放射性物質がしばしば検出されるため、孫は新鮮な牛乳を飲めない。核の災いが再び起きることがないようにしましょう」と訴えた。
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◆米紙「福島に比べればスリーマイルは公園の散歩」
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は20日、福島第1原発の除染や密閉などについて、1979年の米スリーマイルアイランド原発事故のケースよりも長く困難な作業が待ち受けているとの記事を掲載した。
スリーマイル事故後に作業に当たった複数の関係者の話を引用した。
関係者らは、短期的には「数週間で雨期(梅雨)が来て、より多くの汚染水が周辺環境に流れ出る可能性がある」として、水素爆発で破壊された原子炉建屋の修復に残された時間は少ないと指摘。また、放射線量が非常に高く、重圧下での長期の作業となるため、熟練作業員の数の確保に注意を払う必要があるとした。
スリーマイル事故後の現場の放射線量は、米原子力規制委員会(NRC)が定める「1年間の上限を1分間で浴びる」ほどの高レベルだったという。
また、福島では建屋を修復し、燃料棒抜き取りのためのクレーンを修理・設置する必要があるが、建屋を再建する必要がなかったスリーマイル原発でもクレーン設置までに5年かかったという。
スリーマイル事故の初期除染作業に関与した当時の技術者は「(スリーマイルでの作業は)福島の状況に比べれば、公園を散歩するようなものだった」と述べ、福島原発での作業ははるかに困難だとの見方を示した。
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亀裂幅最大33センチ 富士山スカイライン(4/22 07:45)
http://www.at-s.com/news/detail/100022114.html
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http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110424ddm001040066000c.html
米放射能部隊が帰国へ