大企業や財界の溜め込みは問題。

助成金ドロボー」の批判飛び交う舛添商店の悪評

2010年04月24日 掲載
「動機が不純」と改革ク離党の大江参院議員も憤慨

新党改革」とかいう舛添新党の旗揚げ会見を、民放TVが生中継までしたのには驚いた。当選が危うい参院改選組ばかりを拾い集めた“寄せ集め新党”に、永田町内からは「選挙目当て」との批判が飛び交う。それだけではない。「政党交付金助成金)狙い」「助成金ドロボー同然」といった聞き捨てならぬ声が上がっているのだ。にわか新党の化けの皮がはがれつつある。

 だいたい、新党結成といいながら、改革クラブに合流してから、政党名を改称するという分かりにくい手法がおかしい。堂々と、まっさらな新党にしなかったのは、ズバリ、カネの問題だとみられている。

「新党を立ち上げ、参院選を戦うとなると少なくとも億単位のカネが必要になる。他の新党は立ち上げ資金を面倒見るスポンサーがついたといわれています。ところが、自民党内で孤立した舛添氏の場合は、ここがネックとなった。そこで改革クラブ助成金をあてにしたのではないか」(政界関係者)

 当の舛添本人は「一番コストがかからないということで、改革クラブに入り新党に変える」とか言っていたが、そんなキレイごとではなさそうだ。
 舛添との合流に反対して改革クラブを離党に追いやられた大江康弘参院議員がこう憤慨する。

改革クラブ政党交付金目当ての舛添さんと、(舛添人気で)参院選を乗り切りたい渡辺氏らの利害が一致したということですよ。舛添さんの分かりにくい行動は、お金目当てとしか思えない。(双方とも)あまりにも動機が不純。(舛添氏は)“カネのかかる政治と決別”とか言っていますが、ご自身のやっていること自体がおかしい。政治改革とはいえないですよ」
 
改革クラブへの政党交付金は約1億2000万円。4月、7月、10月、12月に交付される。1回目(約3000万円)は17日に党側に入金があった。総務省によると、7月分も同様に交付されるという(10月分以降は参院選結果に応じて再算定)。

●「カネのかかる政治と決別」はまやかし
 
大江氏は、改革クラブの代表だった渡辺秀央参院議員や幹事長だった荒井広幸参院議員に「交付金の配分はどうなった」と尋ねたが、明確な答えはなかった。ところが、この問題が報じられたせいなのか、23日の旗揚げ会見直前になって大江氏サイドに振り込まれたという。目先の批判がわしとみられても仕方がない。

 それどころか会見では「新党結成は政党交付金目的」という大江氏の批判を「卑しい、邪道の発言」(渡辺秀央)と言い放った。引退する方向とみられていた渡辺は、舛添新党参加で「連休後に最終的な結論を出したい」と言い出した。どちらが卑しいのか。

 自民党比例代表で当選しながら、議員辞職もせず、姑息な手段で他党の政党交付金をちゃっかり手にしてしまう舛添。週末のTVは“作られた人気者”をこぞって取り上げ、大騒ぎするだろうが、この男の口先パフォーマンスにだまされてはダメ。税金ドロボーまがいの舛添新党の正体を見破るべきだ。


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明日をめざして 立ち上がる労働者たち
NTT東 北海道
始まりは1人の女性
派遣化拒否 「私も」続々

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 NTT東日本―北海道(札幌市)で、契約社員がグループの派遣会社への転籍強要を拒否して立ち上がっています。最初に転籍の「同意」を撤回して雇用継続をかちとった30代女性のたたかいをきっかけに、20〜30代の若者たちに「同意」撤回を通告する動きが広がっています。(田代正則)

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 NTT東日本―北海道は2009年10月、契約社員を集め、10年1月から、グループ内の人材派遣会社NTT北海道テレマートに700人全員を転籍させ、派遣社員として同じ仕事をさせると説明しました。

 契約社員に渡された資料には、同意しなければ「3月末をもって雇用止めとなります」と脅しの言葉が書いてありました。

 契約社員の多くは5〜8年も働き、「正社員以上に仕事をしている」と誇りを持っていました。1年契約を繰り返すいまの働き方でも不安なのに、会社が雇用責任を負わない派遣にされ、正社員化の希望が遠のきます。

 人をもののように使い回すやり方に不満を抱いたものの、雇い止めは避けたいと、多くの労働者が心ならずも「同意」しました。

 連合加盟のNTT労組は会社の方針を受け入れましたが、全労連加盟の通信産業労組北海道支部は09年11月、派遣社員化の強要をやめよと要求書を会社に出しました。

 そして北海道労働組合総連合(道労連)や各地域労連と協力し、札幌市内などの職場前でいっせい宣伝に取り組み、4千枚のビラを配布しました。

 すぐに反応がありました。ビラを読んだ女性からメールが届きました。派遣会社への転籍は誰も納得していないと訴え、本当に撤回が可能なのかと質問してきました。

 通信労組は、契約更新を繰り返せば、期間の定めのない雇用とみなされ、雇い止めは許されないことを、判例を示して丁寧に説明しました。何度かメールをやりとりした後、道労連事務所を訪ねた女性は「派遣化はどう考えてもおかしい。いままでどおり働き続けたい」と打ち明けました。

 野見昭光通信労組北海道支部書記長と出口憲次道労連事務局長らと話し合い、女性は決意を固めました。「私、たたかいます」

 派遣化強行直前の09年12月30日、転籍「同意」の撤回を通知。10年2月16日、札幌地裁に雇い止めを中止するよう仮処分を申請しました。

 日本共産党の大門みきし参院議員もNTTに対し、「雇い止めの脅しは許されない」と申し入れ、厚生労働省北海道労働局にも指導を要請しました。

 ついに会社は雇い止めをやめ、3月1日、雇用継続の契約書を女性に手渡しました。

 「最初に立ち上がった彼女は、すごい」。続いて声をあげた女性が語ります。「彼女のおかげで、雇い止めは許されないんだと知りました。私も『同意』を撤回することにしました。みんな、同じ思いです」

 通信労組に加入し「同意」撤回を会社に通告した契約社員は、最初の女性を含め5人になりました。現在も相談や組合加入が続いています。

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9.6兆円もため込み
 NTTグループは、09年3月期の連結決算で、9兆6千億円もの内部留保をため込んでいます。トヨタ自動車の13兆4千億円に次ぐ額です。通信労組は、内部留保のごく一部を取り崩すだけで、雇用確保が可能だと主張しています。

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財界らは山田、中田、新党結成及び、新しい党を立ち上げるなら30億ものカネをバックアップする程も有り余ってるようですから、大企業は法人税の減税などもっての他です。


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真さんのブログはこちらに移転しました。

http://d.hatena.ne.jp/sito88/?_ts=1271212111

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http://www.youtube.com/watch?v=kGX7m5wZh14

キリストの誕生

http://www.youtube.com/watch?v=uuVRKvav0v0&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=LffZJNIdVic&feature=related

エスの復活。

http://www.youtube.com/watch?v=5gdZcqLttKE&feature=related

聖書! イエスとサマリヤの女

http://www.youtube.com/watch?v=eoLvc_Dekds&NR=1

天地創造

http://www.youtube.com/watch?v=LB_y8tuRFBg&feature=related

ノアの箱舟

http://www.youtube.com/watch?v=t7DOMlERccs&feature=related

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聖書

http://69050741.at.webry.info/201004/article_1.html

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2010.04.24(土) 502 PV 166 IP